ドクター伊藤の健康コラム 医療あれこれ日記

2020年9月8日

外科医としてのトレーニング

皆様ご存知でしょうか?医者は国家試験を受ける段階ではまだ専門は決まっていません。国家試験に合格して、医師免許を貰って初めて専門の勉強をしたり、トレーニングをしたりします。椎間板ヘルニアのレーザー治療であるPLDDのトレーニングを私は2000年から本格的に取り組み、丸茂病院、名駅クリニック、銀座ファーストクリニックにて20年を経て、1,000名を越える執刀を経験してから、ようやく大阪に戻り独立開業しました。しかしながら、他のPLDDを標榜しているクリニックのほとんどはトレーニングを積まずにやっているところばかりと言って過言ではありません。患者様の安心安全のためにこのようなことは許されることではありません。けれども、医師の裁量のもとにという言い訳で、厚生労働省の監視を免れて、トラブルを起こしているクリニックやジ病院の報告が私の耳にもたくさん入って来ます。皆様どうかお気をつけてください。特に怪しいのは海外でトレーニングを受けたとか、海外の医療機関と提携している、または国内では唯一認定されているとかです。これらの宣伝文句が有れば怪しいと思ってください。

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